日本代表選手、河村勇輝は日本 バスケ 男子プレーヤーの中でも特に注目されている選手のひとりです。
2022年FIBA男子アジアカップはインドのジャカルタで開催されました。渡邊雄太をはじめとするバスケ 選手 日本代表5人が先発メンバーとして登場し、一時は試合の流れをリードする展開になりました。しかし、カザフスタンのプレーに手を焼き、終盤は追いかける展開になったのです。しかし、スタートしてから13分後にベンチから応援に出場した河村 バスケの登場により、流れが変わりました。スピードを生かした河村のプレーと、渡邊雄太とのコンビネーションにより、接戦に持ち込むことができました。その後も河村の積極的なペイントアタックや鋭いパスにより手に汗握る試合展開になったのです。後半は一時期相手にポイントを許したものの、河村が再びコートに登場し、存在感を発揮しました。その後も河村と渡辺が相手をけん制し、リードを広げました。結局最終スコア100-68で初戦を制することができたのです。アジアカップ バスケ男子には全試合で5回出場し、渡邊雄太選手に「MVPは彼だった」と称賛されました。
河村勇輝は、山口県柳井市出身です。ポジションはポイントガードです。6歳でバスケを始め、小学校2年生で地元のミニバスケットボールのチームに入団しました。18歳でBリーグの三遠ネオフェニックスと契約し、最年少の出場及び史上最年少の得点を果たしたという実績の持ち主です。東海大学に進学した後は、メンバーとして優勝し、3ポイント王として受賞経験もあります。大学1年生の時には、横浜ビー・コルセアーズに特別指定選手として入団しました。その間16試合に出場し、新人賞のベストファイブの一人に選ばれました。東海大学2年の関東大学のリーグ戦では優秀選手賞および、アシスト王を受賞したこともあります。
また、父親の影響で田臥勇太選手のファンになり、田臥勇太選手やNBAの選手のプレーのビデオを見て育ちました。NBAでは、マイケルジョーダン選手を最も尊敬しています。両親が教師であるため小さいときは教師になることが夢でした。しかし現在は、日本代表のポイントガードになることを目標としています。河村選手の身長は172センチで、バスケットボールの選手として特別背が高いわけではありません。しかし、高いコミュニケーション能力や緩急自在のプレーにより、多くの選手の憧れの的となっています。これからも日本バスケ男子を強い力でけん引していき、日本バスケ界の輝く星になるはずです。