2022年6月30日から7月4日に開催されるFIBAワールドカップアジア1次予選第3節に向けて、日本バスケットボール協会JBAは男子バスケットボール日本代表の予備登録選手24名を発表しました。試合はオーストラリアのメルボルンにあるジョン・ケイン・アリーナで行われ、7月1日にオーストラリア代表、3日にチャイニーズ・タイペイが予定されています。日本バスケットボール協会JBAでは、今回選ばれた予備登録選手24名のうち各試合に出場する12名に絞り込み、試合の前日までに発表される予定です。
予備登録選手24名の中には昨シーズンNBLメルボルン・ユナイテッドに所属していた馬場雄大、NBAトロント・ラプターズの渡邊雄太のほか、NCAAネブラスカ大学の富永啓生など海外の男子 バスケで活躍した選手が含まれています。その一方で日本 バスケ 選手として期待されていたNBAワシントン・ウィザーズの八村塁は、コンディションなどを理由に日本代表に参加しないことを宣言しており、今回のメンバーにはリストアップされていません。男子 バスケ日本代表はFIBAワールドカップアジア1次予選第2節を終えた段階で1勝3敗という苦しい出だしで、他のチームよりも1試合多く試合を消化していることから現在グループ2位という位置に着けていますが、あくまでも暫定の順位であることから厳しい局面であることは間違いありません。
予選では上位3チームが2次予選へ進むことができますが、日本とフィリピンは開催国枠が与えられているため、2次予選とワールドカップ本大会への出場が既に決まっています。2次予選は8月22日から第4節、11月7日から第5節、翌年の2023年2月2日から第6節が開催され、1次予選での成績が引き継がれます。男子バスケットボール日本代表は既に本大会への出場が決まっていると言っても、日本の男子 バスケの威信を賭けて予選をないがしろにする訳には行かず、残りの試合で男子 バスケ選手が大活躍をして一定の成績を残し、意地を見せたいのはもちろんのこと、良い流れを作って本大会に臨んで悲願の上位入賞を果たしたいところです。
そんな日本 バスケ 選手たちの活躍が見逃せないFIBAワールドカップアジア1次予選第3節は、日本vsオーストラリア戦が7月1日の18時30分からBS朝日とDAZNで、日本vsチャイニーズ・タイペイ戦が7月3日の15時から日本テレビとDAZNで、それぞれ放送、配信される予定です。